国宝展@京都国立博物館(第3期)

20171102


京都国立博物館で開催中の「国宝展」に行ってきました。
出品されているものがすべて国宝という贅沢さ…
2か月弱の会期で4回の展示替えという、他県民には辛いスケジュールである。
ちなみに今は第3期。
私は1期か2期に行きたかったのだけれど、ちょっと都合がつかなかった。

開館の15分前に到着したのだけれど、既に上写真の状態でした。
平日でこれ。週末は辛いな。
先頭の人何時に来てるのだろう。

ラインナップを見ていると、第3期の目玉は金印伝源頼朝、伝平重盛、伝藤原光能の似絵かと思います。
どちらも何回か見ているので、あ、来てるんだーくらい。

似絵(にせえ)は神護寺に伝わるものですが、私が伝頼朝と伝重盛が揃っているのを見るのは15年ぶり位。
このふたつは京国博に寄託されているので、揃って展示されるのが珍しいのかと思いきや、神護寺の虫干しの時には揃うのだ…
毎年ゴールデンウィークに神護寺に行けば見られます。
その時にガラスなしでの至近距離で眺め倒したから、それでもう結構満足してしまったというのはある。
その後も何度か博物館で見ているしなあ。
ただ伝光能は東京国立博物館に寄託されているので(何故)、3幅揃うというのはあまりない。
今回が23年ぶりだそうです。

この肖像画、思いの外大きいのですよ。
初めて見た時の感想も「うわ、大きい」でした。
山口晃が『ヘンな日本美術史』で初見時の感想を「大きすぎて間が抜けてないか?」と書いていて、あ、プロが見てもやっぱり大きいんだと思った次第。笑
(この本、美術史がどうこうとか関係なく面白いです。おススメ)

金印も今まで何回か見ているし、直近では一昨年。
金印を最前列で見る列に30分ほど並べという事だったので、迷うことなく2列目を選択。
福岡市博でならほぼ誰もいない所で見られます…(常設展示)
関西ではまず見ることがないので、珍しいよね。
私も見たことがなかったら並んでいたと思う。笑


国宝展で見たいと思っていたのは主に水墨画で、だからこそ1期2期に行きたかったのだ…
雪舟の「慧可断臂図」が見たかった。
でも今日は牧谿の「観音猿鶴図」、如拙の「瓢鮎図」が見られました。
国宝やったんや…
後者の瓢鮎図は歴史の図説などにも載っていますが、絵の由来は初めて知りました。
面白いもんですね。

書跡関係では日本書紀であったり、御堂関白記、平家納経が展示されていました。
日本書紀は三菱の岩崎家の旧蔵だそうです。
御堂関白記は久しぶりやなー。割とよく見る。
平家納経はNHK大河が清盛であった時に観たのが最後かな。
清盛のものが来ていてこれは嬉しかった。

なんというか、勿論初見のものばかりだったのですが、私結構見たことあるものが多いんじゃない…?という…^^;
割とあっちこっち行っているんだなとちょっと思いましたよ。

第4期にも見たいものがちらほらあるのですが、あれだけ並ぶの、しんどいなあ…
どうしようかなあ。
でも金沢文庫からくる北条実時像見たい(金沢文庫に行く位には好きなのよ)。

近年の展示会は本当に並ぶ時間は長いわ、混雑が過ぎて押し合いへし合いでゆっくり見られないわ、挙句の果てに立ち止まらないでください…
凄く疲れて帰ってくることが多くて、これは文化や美術に触れるっちゅう空間なのかと思う。
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