Para Bellum

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06 2017

山路一善の本

梅田に行ってきた。
キタの方はここ数年で本当に激変しましたな。
古本屋街が以前より便利な所に移動しており、更に駅チカになったので私にとっては大変キケンな場所に…
吸い込まれるように入ってしまう^^;


20170505_3


そして吸い込まれるように店に入った結果がこれである。
山路一善だーと思って手に取る。
『禅の応用』しか知らんかったわー

山路は秋山真之と同郷で同期17期、山本権兵衛の娘婿になります。
私としては山路は皮肉屋の印象が強い人物。
そしてこの人は何故山本の次女と結婚したのか、昔からの謎だったりする。

見ている限りでは山本に対してはそうでもないが(書き方からすると恐らく尊敬していたと思われる)、財部彪に対しては酷い。笑
この人の財部への風当たりの強さは知っていたのだけれど、やっぱりすごい…^^;
合う合わないで言ったら合わない人だったんだろうとしか言いようが。


山路、財部日記にも名前が見えているのですね。
親戚だしね(財部妻の妹が山路の妻)。
財部の悪口を言うけど、財部日記見とったらあーた酒乱の如く酔っ払って来客中の財部宅に押し掛けた挙句来客にまで迷惑掛けるとかしとるやんか。
海軍に長州人台頭の動きがとか、あれは薩摩の妨げになりそうとか、そんな話を財部にしに来とるやんか。笑

本の出版は昭和34年。
え?と思ったけれど、没年は更に4年後の38年。
うわーうわー。山路明治2年の生まれよ!(94才)

財部は昭和24年に亡くなっています。
というか、この出版当時、山路の先輩と同世代の多くは亡くなっているだろうよ。
明治10年生まれの山梨勝之進(海兵25期)なんかは昭和42年90才で亡くなっていますが、まあこの世代では長生きしてギリギリこれぐらいじゃないかなあ。

要するにだな、ちょっと死人に口なしじゃね?と思う所も、後からなら何とでも言えるわな…と思う所もあるんですん。笑


久々に行った古本屋だったのですが、上から下までなめる様にして見たわ(笑)
昭和8年出版の『秋山真之』なんかもありましたが、日露戦争・大正辺りの人物の伝記はネットで読めるものも結構あるの昔ほどの食い付きはない。
あ、でもこれ欲しいなと思うものはちらほらあり、その都度今必要?図書館にあるんじゃない?の反復である。笑
水野広徳の伝記や『此の一戦』『次の一戦』あたりもあり、こういうのを見ると誰か纏めて処分したのかと。纏めて入って纏めて出て行く感じか(笑)
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