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23 2015

サイト更新 江戸後期~幕末の群像


■サイト更新 江戸時代×1件

【 String 】 11~19話

先週の続きで江戸中後期。今回は11~19話、ページの都合上19話は近代になります。

11~13話  佐久間象山、蘭方医たち(高野長英、伊東玄朴、大槻俊斎)
14~16話  除痘館と適塾(緒方洪庵、大村益次郎)、宇和島へ(高野長英、大村益次郎)
17~19話  江戸へ(大村益次郎、二宮敬作)、野辺地尚義、芝・紅葉館

幕末といっちゃ幕末なのだけれど、幕末と言うとどうしても禁門の変とか薩長同盟とかいうイメージになってしまうのよね。
こっちだって幕末の話だけど科学技術等の学問の話はどうしても政治史には負けてしまう。

ただ高野長英や大村益次郎がテクノクラートとして関わった分野は軍事部門で、当時の政治とは結構密接に関係はしていました。
長英は元々医者ですが、蛮社の獄の際に政治犯として無期懲役の判決を受けています。
小伝馬町牢屋敷に収監されていましたが、火事が起こりそのお解き放ちの際に逃走(そのあたりの話も今回更新分に書いています)。

お解き放ちとは牢屋敷で火事が起きた際、罪人を牢屋から出してやることです。
火事が起きているのに罪人とはいえそのまま見殺しにするのはちょっと…という判断。
縄で繋いで違う施設へ移送するのではなく、戸を開けて逃がしちゃう。
3日の内に戻ってくることが絶対条件になりますが、長英は戻ってこなかった。
逃げるために人を使って火事を起こさせたのは長英本人なので、戻ってくる訳がない。

逃亡した長英を匿い、庇護を与えてくれたのが宇和島藩主伊達宗城になります。
宗城は長英の語学力を見込んで医学ではなく軍事関係の書物の翻訳をさせ、また藩士に蘭学を教えさせていた。
長英は宇和島では御庄砲台という砲台も作っています(長英在留時は未完)。

しかし長英の宇和島潜伏は案外早く幕府にばれまして、その後江戸に戻っています。
硝酸で顔を焼き、人相と名を変えて医者として暮らしていたものの、1年程で幕府の知る処となり捕縛されました。
実際には捕縛の際に滅多打ちにされ瀕死だったようです。奉行所に連れて行かれる最中に絶命している。
そしてこの長英の後釜として宇和島に迎えられたのが大村益次郎(当時は村田蔵六)。

今回の登場人物はほぼ全員が高野長英と大村益次郎の関係者になります。
師匠と弟子であったり兄弟弟子であったり、とにかく全員蘭学で繋がっている。
長英と蔵六さん、直接会ったことはないはずですが、あちらこちらからの人的繋がりがあって結構面白いです^^

宜しかったらご覧くだされ~





とうとう我が家にインフルが…!(私じゃない
ぎゃああああ予防接種してるのに余所からもらってくるってどういうこと!?(笑)
予防接種したから絶対に罹らないという事でもないようですし、接種受けたから軽い症状で済むようですけど、うん、まあ…^^;
なんか戦々恐々ですわー
移りませんように。
…というか夕方から何となく気持ちが悪いのは気のせいだと思いたい。 
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