Para Bellum

category: 大正  1/5

ダイバーシティ こぼれ話(3)

え?3?という感じですが、3ですん。2は昨日までの昭和天皇の周辺の話です(と言い張る)。「ダイバーシティ」を書き終えてから『昭和天皇の時代』(文芸春秋編・出版/1989)という本を見つけてしまったのだった…オムニバスで、昭和天皇に関する回顧などが掲載されている書籍。前に紹介した足立たかの回想もこちらから引用したのですが、後藤武男の「天皇外遊と三人男」が収録されていて、これもう少し早く知りたかった…あーあ…...

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昭和天皇と周囲の人々(主に明治)(3)

迪宮裕仁親王が学習院初等科を修了する前年頃より、卒業後の教育をどうするかの模索を乃木希典は始めます。小笠原長生なんかに相談しつつ陸軍士官学校と海軍兵学校を足して2で割ったような、そして文武両道の帝王教育を構想していたらしい。ただ宮内省を説いて回るも中々理解も協力も得られなかったようで、しかもその途中で乃木が自刃してしまう。ただ教育構想の骨子枠組みは引き継がれたようです。そして大正3(1914)年4月1...

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ダイバーシティ こぼれ話

No image

ダイバーシティ関連で本編には書かなかったけれど、面白かった話。①『竹下勇日記』山口多聞、山本信次郎を通じて竹下勇の長女香ちゃんとの縁談を申し込んでいた。断られた。笑竹下は自身の考えを述べた上で先方に再考を促していたけれど、こういう場合ってどういう風に断りを入れるのだろう…そして香ちゃん、聖心女子学院に通っていた。そう言えば山路一善の娘たちも聖心女子学院だったなあ…何かあるの?②『沢田節蔵回顧録』沢田節...

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ダイバーシティ*原敬日記

お久しぶりの原敬日記。 まさかダイバーシティで使うことになるとは思わなかったのだよ明智くん。山本信次郎出とったわー折角だから引用で使うことにした。ホント、いろんな人が出ている日記だわ。序に書くと、原敬も若い頃、17歳の時に受洗しているのです。洗礼名はダビデ。入信した理由は生涯語ったことがないようで不明とされています。ただ原が入信した頃というのは、教会が布教の必要上無料で宿泊させたりしていたよう...

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Sweet Home

本の返却の関係でダイバーシティの続きをそろそろ書かねば…と思った矢先に予約していた本がやって来るという罠。海兵17期、秋山真之と同期同郷の山路一善の娘さんの本を見つけましてね(有名な方のようでした)。『お母さんの愛は「心の学校」』(山路鎮子)読んでいたのですが、何という幸せ家族…山路のイメージとはかけ離れとるー!とりあえず山路が家でパパと呼ばれていたことに驚いたわ。確かに山本五十六の家でも、妻礼子さ...

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秋山真之の書簡(続々)

秋山が欧米視察旅行に出かけたのが大正5(1916)年3月~10月末になります。(この辺りの話は「Extraordinary」をどうぞ)戦争の真っ最中。欧州では大戦参加国の大本営に顔を出して戦況を見聞していたそうで、戦争の様子もよく分かっていたのではなかろうか。当時既にドイツの飛行船がイングランドや東部戦線・西部戦線を爆撃したりしているので、その様子なども聞いていたかと思われます。帝国海軍では大正5(1916)年4月に...

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秋山真之の書簡(続)

昨日の続き。大正5年末から6年の秋山真之と言えば、大本教と出会ってのめり込んだ時期になります。当時、秋山と初対面を果たした大本教の幹部、浅野和三郎による秋山の印象は以下(詳細は「Changing ~ 秋山真之と大本教」をどうぞ)。・頭脳の働きの雋敏鋭利を極わめ、為めに停滞拘泥することを嫌い、自分が善と直覚するものに向かって、周囲の一切の顧慮を打棄てて勇往邁進する勇気にかけては、確かに天下一品の概を有して居た...

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秋山真之の書簡

3月に松山に行った際、坂の上の雲ミュージアムで秋山真之の書簡の釈文下さいとお願いをしましたところ、快くご了承下さいまして。3月末と先日に分けて数年前に鑑定団に出ていた書簡2通と、未公開の書簡1通分を送付頂きました。鑑定団に出ていたのはこちらのパンフで紹介されているもので、2通の内1通の冒頭部分の写真が出ております。宛先は前川義一、海兵27期で同期に末次信正がおります。書簡は大正6(1917)年3月...

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大正6年海軍小演習、再び!

1ヶ月程前にobjectさんよりご連絡頂きまして、この写真について氏名不詳のまま終わった方の内、2人の名前(阿武清少佐、中村亀三郎少佐)をご連絡頂きました。流石です。すげえ…写真やら史料を御呈示頂いて私もそうだなと思ったのですよ。で、サイトの該当ページを改訂すべく作業をしていて更に気付いたのだけれど、じゃねえ?と書いてますが、この方有地十五郎だと思う。そしてもうひとかた、日比野正治。3列目の樺山可也?(...

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パラべラム~堀悌吉(16)

*****この話は19回シリーズです。サイトに纏めて移行済み。そちらの方が読みやすい。サイト > WORKS > 歴史話 > 近代MTS > 明治~昭和 よりどうぞ。*****前回が9月20日。 このページの最終改定が9月30日。 色々間に挟まったからですが、なんというかすいません。笑 我ながら(笑)としか書けない。だって初回が8月11日だよ。笑 何時まで続くのって感じですが、目標通り今年中には終わります。 ...

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