Para Bellum

  桐野利秋、とある人物評(15)
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桐野利秋、とある人物評(15)

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川上らが訪れた桐野屋敷の跡地桐野利秋に怒られた川上。何を言われたか。川上曰く…1回目の方。桐野さんは古へから英雄が事を挙げ往々失敗するは機会を見る明がないためであつた。吾々が一たび肱を上ぐれば天下の志士は皆金皷を打たずして集まると大気焔であつた。この一言に徴すれば桐野さんが吾々退校組を歓待したのは、真に吾々後進を愛するためでなく、他日何かの用に供せんとする意思であつたらう。2回目の方。連判状に名前...

桐野利秋、とある人物評(14)
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桐野利秋、とある人物評(14)

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引き続き川上親晴。川上の話、実は私としてはちょっと取り扱いが難しい。しかしここまで桐野のことを書いておいて、難しいからと言って川上を弾くのはフェアじゃないと思うので。私としては川上は桐野の事を曲げて取っているのではと思う所があって、くどくどしく書いているのはそのこともある。なんかちょっとややこしい^^;ただですねー…かく言う私自身がちょっとフェアでないのではと、我ながら思う所があるのだ…まず以前書いた...

桐野利秋、とある人物評(13)
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桐野利秋、とある人物評(13)

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川上親晴の話です。桐野の話の筈が脱線していますが、トータルな薩摩の話だと思ってもう少しお付き合いください。しかしこの桐野連載、意外と読んで頂いているようで自分でも驚いています。検索で引っかかっているのかな?良く分からんのだけれど。インスタでとびとびながら更新案内をしているのですが、態々覗きに来てくれる方もいて、これも驚いています。嬉しい。興味を持っている方が多いのかと。#人斬り半次郎でしつこく投稿...

桐野利秋、とある人物評(13)プレ
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桐野利秋、とある人物評(13)プレ

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(ごめんなさい、”プレ”です。前置きが長くなった)**桐野利秋の関係者・知人と知って驚いた人物は複数います。肝付兼行はその1人。結構びっくりしたわ、この方。海軍関係で名前を知っていたけれど、海軍水路部の草創期では柳猶悦の方をちょろっと調べた位だったのでノーマークだったのよ…安楽兼道も名前を初めて見た時は、私が知っている人と同一人物かな?と思い、山縣小太郎でも同じことを思いました。山縣小太郎は会津戦争終結...

桐野利秋、とある人物評(12)桐野の指②
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桐野利秋、とある人物評(12)桐野の指②

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※このページの内容を関して※ 2019/1/9前エントリ、当エントリへのコメントにて未見資料の内容や性格について教示頂き、桐野が失った指の箇所と本数については、更なる調査と再考の必要があると考えます。こういう資料、こういう推測があるなという程度で止めおいてくださいませ。**************************西南戦争終結後の薩軍幹部の屍体検査書には、桐野の左手中指に旧断切跡、とある。写真は圭室諦成『西南戦争』です。余りに...

桐野利秋、とある人物評(11)桐野の指
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桐野利秋、とある人物評(11)桐野の指

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※このページの内容を関して※ 2019/1/9前エントリ、当エントリへのコメントにて未見資料の内容や性格について教示頂き、桐野が失った指の箇所と本数については、更なる調査と再考の必要があると考えます。こういう資料、こういう推測があるなという程度で止めおいてくださいませ。**************************人物評ではないですが、勢いに乗じていきます。なかむらきりの様にコメント欄で言及頂きまして、そういや書いたことなかっ...

桐野利秋、とある人物評(10)
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桐野利秋、とある人物評(10)

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つらつらと書いていて、土原は桐野利秋は西郷隆盛と距離あるって言ってるし仲悪いと思ってたのかな、人斬りじゃないって言ってるから人斬ってないと思ってるのかな、と思われる方もいると思うのですが、あの、そうじゃないからね。ついでに言うと池波正太郎も司馬遼太郎も大好きです。小説おもしろすぎるわ。それとは別に色々と思う所があるだけです。いつもコメント頂くジゴロウさんとよくこの話になるのですが、全か無かという極...

桐野利秋、とある人物評(9)
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桐野利秋、とある人物評(9)

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幕末では結構な描かれ方をしている『少年読本桐野利秋』続き。ほらそこ、少年読本に関係ある?とか言わない(笑)もう暫く付き合い給え。** 中村半次郎が本当の意味で重用されるようになっていったのは、慶応年間からでしょう。具体的に言うと長州藩との連絡係、近代風に言えばリエゾン・オフィサー、連絡将校ですかね。他藩士との交流で得た繋がりがその足がかりになったと思われます。そもそも土佐の中岡慎太郎、土方久元ら...

桐野利秋、とある人物評(8)
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桐野利秋、とある人物評(8)

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 『少年読本桐野利秋』、これは一度紹介しています。少年読本と侮ることなかれ。桐野に会ったことがある人が、桐野を知っている人から話を聞いて書いているという夢のような本である。明治8・9年頃、屋敷があった清水馬場の近所で子供たちが遊んでいる姿を見て、笑いながら声を掛け、頭を撫でて行くのが常だったそうです。著者春山育次郎はその子供のひとり。またこの評伝は主として桐野と交流があった友人知人の談話が中心...

桐野利秋、とある人物評(7)
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桐野利秋、とある人物評(7)

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ついに史談会速記録まで出してきた。笑佐土原藩の富田通信の話です。禁門の変(蛤御門の変)の際、桐野利秋、当時中村半次郎は黒毛の兜で活躍し有名になりました。変の後、あの黒毛兜は武勇第一だと評判になった。富田が中村を訪れた際、家に兜が無いのを見てどうしたのかと尋ねた所、中村自身もその話を知っていて、「虚名を得るハ実に恥しき事と残念に思い抜き捨てたり」捨ててしまった。富田は中村のこういう所を、「真に功に驕...